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ホームページ制作料金を上手に値引き交渉する方法

2023年10月20日

ホームページ制作料金を上手に値引き交渉する方法

本日はホームページを作る際に制作会社に上手に値引きしてもらう方法を今まで様々な値引き交渉を受けてきたwebデザイナーがご紹介させていただきます。

前提として値引き交渉を受け入れてくれない会社様も当然たくさんありますので、本記事は値引き交渉に耳を傾けてくれる制作会社様への交渉方法となります。

正直デザイン系のお仕事で安易に値引き交渉はしない方がいいかと思います。その理由としてはデザインは結果(成果物・納品するもの)が決まっていないからです。提示される金額はその会社様が自社のデザインレベル・納品スピード・アフターサービスなど様々な角度と経験から出されている金額になります。それらを簡単に値引き交渉するのはかなり難しく、制作会社側からすると安くするとすれば、制作する時給単価を下げるか何か機能を削るしかありません。

上記の理由から不用意に値引きしてもらって作業をしてもらうと、見えないところで手を抜かれてしまったり・何か機能を削られてしまうこともあるからです。

ではどのように交渉すると手を抜かれたり・機能を削られずに値引き交渉をできるかをご紹介させていただきます。基本的には一方的な値引き依頼ではなくWINWINな値引き交渉が望ましいですね。

こんな方に向いている記事

  • 値引き方法聞きたい
  • 交渉方法がしりたい
  • 記事は若干いい加減でもいい
  • 少しでも為になれば

納期調整で交渉

メリット提示が基本

デザインや機能のクオリティを当然さげてほしくはないですね。ということで交渉するとすれば納期を遅くしてもらうことで交渉が可能かもしれません。

一般的に納期が短いことは制作会社にとってかなりのストレスになります。中には特急料金が付いたりする場合もあるぐらい急ぎでホームページのデザインをするのは大変な作業です。

そこで交渉としては、通常3か月と納期が提示されている場合は半年で手の空いている時・繁忙期がずれた時でいいので少し安くしてもらえないかの交渉です。

いつもたくさん仕事があふれているホームページ制作会社様には通用しませんが、一般的に忙しい時期とそうでない時期は大なり小なり各会社様にあると思います。

暇なときにスタッフの手を開けたくないと思われている会社様にはかなり有効な交渉かと思います。

ボリュームで交渉

続いてはボリュームで交渉です。

一つのホームぺージを制作するだけでは、なかなか交渉に応じてくれる制作会社様は少ないでしょう。しかし複数のホームぺージを依頼する場合は交渉の余地はあるかと思います。

様々な事業をしている場合などは、今回依頼するホームぺージが良ければ残りあと10サイトあるので残りのリニューアルもすべてお願いしたいなどの交渉です。

ボリュームディスカウントは通常の値引きとは違い、検討してくれる制作会社様も多数あると思います。どれだけのボリュームがあってどれだけの売上が立つかで、制作会社様の現状のマンパワーと空き状況によっては値引きも可能かと思います。

ボリュームが多ければ多いほど交渉の余地は出てくると思いますが、1社に依存したくない制作会社様や会社規模と合わない場合などは難しいので注意が必要です。

紹介で交渉

続いては紹介で交渉です。

上記のボリュームと同じような話ですが、紹介できる(複数依頼できる)からそちらも併せての値引き交渉です。

様々なグループや集まりがあると思いますが、その集まりのみんなにも紹介するから安くできる?などの交渉です。こちらも、純粋に値引き交渉するだけでなく、紹介してもらってお客様が増える可能性があるので値引きする価値が少なからず制作会社側にもあるのでチャンスはあると思います。

また、上記のボリュームや紹介の場合は、制作会社も次に仕事を繋げたいのでより一層がんばる気持ちにもなりやすいと思います。

次のお仕事ももらいたいから制作会社様はより頑張る

そして次の仕事をもらう

紹介してくれた人に迷惑が掛からないようさらに頑張ってホームページを制作する

紹介された側は良いホームページが納品されてうれしい

紹介された側も紹介してくれた人に感謝するのでそちらもうれしい

プラスのループですね

相見積もりからの交渉

最後は相見積もりからの交渉です。

相見積もりは数社に見積依頼をしその中から一番良かったサービスを選ぶ見積のとりかたです。

純粋に安さのみ金額の数字だけを追求するならこちらのやり方が良いかと思います。
制作会社には少し嫌な顔をされるかもしれませんが・・・
可能であれば上記の「ボリュームで依頼する」や「紹介がある」旨を伝え値引きしても制作会社側にもメリットがある状態での交渉がスムーズです。

しかし、中には安くしてでも仕事を取りたい会社様もありますので有効な手段の一つでもあります。

※相見積もりまたは比較対象としての見積もりを禁止されている会社様もありますのでご注意ください。

例としては3社に見積依頼

A社50万(CMS付・オリジナルデザイン・10ぺージ・問い合わせフォーム・内部SEO)
B社52万(CMS付・オリジナルデザイン・10ぺージ・問い合わせフォーム・内部SEO)
C社70万(CMS付・テンプレート・10ぺージ・フォームなし・SEO無し)

上記の場合安さだけでいえばA社がい一番安いですね。
サービスはCが少し劣っていて、金額も高いので選定から外れるかと思います。

ABを比べたところサービスは同じですが、金額は2万円A社の方が安いです。しかし制作実績や電話での対応の話しやすさはB社がいいので少し高いけどB社に頼みたい。
しかし、上司は一番安いところに頼めとの指示をもらっているときなどにA社を引き合いにB社に交渉してはいかがでしょうか?

同じサービスの場合で少し金額が高い場合などの場合は素直に

「貴社の方がデザインも良くて対応も他社と比べてすごくいいです。しかし上司から他社より3万円ほど高いので値引きできないかと言われて、私も是非B社さんに依頼したいのですがいかがでしょうか?」

などで交渉し交渉が成立すれば同サービスで49万で制作してもらう可能性があります。

注意点としてはしっかりとサービス内容を理解して交渉するのがポイントです。

「他者より2万高いので2万安くできますか?」などと金額だけみて交渉してしますと、オリジナルデザインがテンプレートにいつのまにか変更になるかもしれませんし、CMSの機能を削られるかもしれません。制作会社側からすると値引きするので当たり前ですが、それでは交渉ではなく金額内での提案になってしまうので、きちんとサービス内容(上記例でいうとCMS付・オリジナルデザイン・10ぺージ・問い合わせフォーム・内部SEO)も伝えて交渉しましょう。

番外編:大手ブランドで交渉

番外編として大手ブランドで交渉があります。これはすべての会社様に当てはまるわけではありませんが、めちゃくちゃ有名な会社・大きな会社・業界で有名な会社・影響力のある会社と自負されている場合は、そちらも交渉の材料になるかもしれません。

大手などと取引させてもらい、制作実績に大手との取引実績があるだけで、会社の信頼度や知名度も上がる可能性がありますので、制作会社様によっては交渉が可能かと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

単に安くしてとお願いするだけだと基本値引きはしてもらえませんが、何かしらのメリットがあれば制作会社側も交渉のテーブルについてくれる可能性がありますので上記を参考に無理のない値引き交渉の参考になれば幸いです。

ここがチェケラ

ポイントです

POINT

値引き交渉はメリットを提示!

それではまた。

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