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ホームぺージ自社で制作?制作会社に依頼?どっちがいい

2023年09月21日

ホームぺージ自社で制作?制作会社に依頼?どっちがいい

本日はホームページを作る際に、自社で制作した方がいいのか、ホームページ制作会社に依頼した方がいいのか悩まれている方の為にwebデザイナーの視点からどちらがいいのか考えてみました。

自社制作の場合はweb専属部門を作るとかではなく、1個人のスタッフの方が作る形で考えていきたいと思います。

こんな方に向いている記事

  • ちょうどどっちにしようか考えてた
  • コストが安い方は?
  • 記事は若干いい加減でもいい
  • 少しでも為になれば

9個の項目で比較

自社と制作会社どっちがいい

9個の項目を様々な角度から比較していきたいと思います。

比較結果は私のwebデザイナーとしての経験と個人的主観での内容となっておりますので参考程度に見ていただければと思います。
極端にどちらかのスキルが高いとかはなしで、一般論でのお話となります。

自社でやられる場合は一通り、知識があるレベルでのお話です。
(学生時代にHTMLを少し勉強したことがある、前職で運用担当であったので若干知識がある。)

  • スピード感
  • コミュニケーション
  • デザイン面
  • コスト面
  • 内部構造面
  • プログラム
  • 大規模サイト
  • 名刺代わりのサイト(更新プログラムなし)
  • 集客サイト(更新プログラムあり)

それでは比較していきたいと思います。

スピード感

スピード感は自社かな

スピード感は自社の方に軍配が上がると思います。

ホームページ制作会社の場合、複数の仕事を同時に受けているので、それなりに納期に幅をとっていることがほとんどです。

それだけに集中して制作すれば1ヵ月で完成するホームぺージも3ヶ月での納品予定などです。修正の場合も(事前の契約等にもよりますが)通常修正依頼を受けてから2営業日での更新などが一般的です。

しかし自社での制作や修正の場合は、社内での作業ですので、優先順位は自由に融通がきくと思いますのスピード感だけとなるとやはり自社の方が速いかと思います。

スピードは自社が有利!?

コミュニケーション

コミュニケーションも自社かな

こちらも自社の方が高いと思います。

当たりはずれは当然どちらにもありますが、面接をして入社した自社スタッフで毎日顔をみている自社スタッフの方がコミュニケーションは取りやすいと思います。

こんな感じのホームぺージにしたいや、このように修正してなどその場で伝えることができるので、電話やメールでの連絡がメインとなりがちなホームページ制作会社より思いは伝わりやすいかと思います。

自社スタッフなので逆に無理を言いづらいという場合もありますが(クライアントからよく聞きます)基本的には自社スタッフの方が円滑に進むかと思います。

コミュニケーションもさすがに自社が有利!?

デザイン面

これはむずかしいですね。

もともと、ご自身と同じセンス(何をきれいと思うか、何をかっこいいと思うか)を持った方を採用されている場合は自社スタッフの方が、いい感じのホームぺージ(ご自身の好きなデザイン)ができると思います。

しかし、ホームページ制作会社のスタッフも毎日デザインのことだけ考えて仕事をしていますし、複数人でのアイデアや意見を集合させて制作しておりますので、得意なデザイン不得意なデザインはあるにしろ、全体のレベルはやはり高いと思います。(私を除く)

ご自身の基準を満たすデザインなら自社、今流行りのデザインなどではホームぺージ制作会社が有利かなと思います。

デザイン面は引き分け!?

コスト面

コスト面は自社スタッフの給料と作業スピードで大きく変わります。
(初期制作費用のみで考察)

たとえばホームページ制作会社に依頼した際の金額が60万円だとします。

納期は別として、制作会社に依頼した際は60万円しか逆にかかりません。

自社スタッフの場合は、会社負担の金額は計算無しで、給料月給30万円だとして、専属でホームぺージ制作の作業のみしたとします。

1ヵ月で同クオリティのホームぺージができる場合は、30万円お得ということになります。
2ヶ月でチャラ
3か月が損益の分岐点となり、そこからは、ホームページ制作会社に依頼するより高くなります。
4カ月かかった場合は合計コストは120万となり、ホームページ制作会社に依頼するより60万高くなる計算になります。

このようにコストだけでみると、自社スタッフの作業スピードがカギとなりますので優劣をつけるのは非常に難しいかと思います。

コスト面は場合による!?

内部構造面

内部構造はプロに

内部構造に関しては、ホームページ制作会社に軍配が上がると思います。

SEO対策に適した内部構造は日々変化をしており、情報収集・経験の面からにしてもホームページ制作会社の方がやはり強いかと思います。

ホームページを作るにあたって適切なタグでの制作から、適した画像サイズ、キーワードの分布、サイト表示速度、クローリングされやすいリンク設定など、目に見えない技術が多数ありこちらは日々専門に勉強している制作会社がリードしているかなと思います。

内部構造面は制作会社が強い!?

プログラム

プログラムに関しては、ホームページ制作会社が有利と思います。

今回は自社スタッフのレベルは
「学生時代にHTMLを少し勉強したことがある、前職で運用担当であったので若干知識がある」
で検証していますので、この場合は基本的にプログラム(JAVASCRIPT・PHP・ワードプレス)まで勉強されていないことが多いので、制作会社が強いかと思います。

簡単なスライドショーなどは組み込めたとしても特別なプログラムを組む場合は制作会社に依頼する形になるかと思います。

プログラムも制作会社が強い!?

大規模サイト

ここからは一つ一つの項目ではなく全体の話となります。

まずは大規模サイトを制作するならです。

大規模サイトは自社スタッフ(個人)では物理的にきついかと思います。

どんなに能力が高いスタッフさんでも、絶対数が多い大規模サイトの制作には向いていないかと思います。内容にもよると思いますが、大規模サイトを構築する場合は制作会社(しかもちょっと大きい会社・人数がいる会社)に強みがあると思います。

大規模サイトは大きい制作会社が強い!?

名刺代わりのサイト(更新プログラムなし)

名刺代わりのサイト(更新プログラムなし)のサイトを構築する場合は、自社の知識があるスタッフさんで制作する方がお得な場合が多いと思います。

更新機能もなくて、とにかく作るだけの場合ですと、新たにスタッフさんを雇うとなると別ですが、もともと作れる方が自社にいる場合は、コスト面や融通が利くなども含めてお得かと思います。

名刺代わりのサイト(更新プログラムなし)は自社制作がお得!?

集客サイト(更新プログラムあり)

こちらは非常に難しラインになってきます。

テンプレートであれば、ある程度知識があるかたなら更新プログラム(ワードプレスで制作)を作ることができますがオリジナルやカスタマイズとなるとやはり知識と経験が必要となってくるので制作会社に依頼するのが良いかと思います。

更新して集客していくには、適切な戦略・キーワード選定などもありますの、作るだけなら自社でもできますが、集客につなげる(集客の可能性を上げる)にはやはり制作会社の方に強みがあると思います。

集客サイト(更新プログラムあり)は制作会社がいい!?

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自社で作る場合とホームページ制作会社に依頼する場合を9個の視点から比較してみました。

両方に強みがありますので、ホームページを制作する際は制作する目的や内容によって使い分けを考えられるのが良いかと思います。

個人的には仕事が欲しいので是非とも制作会社に依頼してほしいところです。

ここがチェケラ

ポイントです

POINT

どちらがいいというよりかはバランスね!

それではまた。

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