美容・エステ関連サイト制作時のポイント

2023年10月02日

雑談

本日は美容・エステ関連（美容室・ネイル・まつ毛エクステ・エステサロン・マッサージ）のホームページを制作する際のポイントをご紹介させていただきます。

業種によって特に大きく制作する内容が変わるということはあまりありまんせんが、ちょっとだけ美容・エステ関連には理由・事情！？がありますのでご紹介させていただきます。

美容関連のお客様と様々なお話をさせていただき、共有の許可もいただきましたので書かせていただきます。

美容系のサイト作ろうと思っている
ポイントだけ知りたい
記事は若干いい加減でもいい
少しでも為になれば

ホットペッパービューティーさんが強すぎる

ポイントの結論からいうと、ホットペッパービューティさんを頭にいれた、サイト制作が必要になるということです。

美容・エステ関連を経営されている方の多くはホットペッパービューティーさんに加入されているとは思いますが、一応ご説明すると、ホットペッパービューティー（以下ホットペッパー）さんは天下のリクルートさんが運営されている日本最大級の美容系の検索・予約サイトとなっています。

多くのの美容・エステ関連の店舗様が加入され掲載店舗約10万店舗で登録ユーザーも3500万人以上とまさに日本最大級のモンスターサイトです。予約も大変しやすく、店舗様も利用するエンドユーザーも大変使いやすく作られています。

当然そのボリュームを生かしたサイトの強さもあり検索した時の上位表示はまずホットペッパーさんが上位表示されます。

特に顕著なのは

サービス名（エステ）＋地域名（福岡）

などの、地域名を入れた検索にいたっては
必ずと言っていいほど1位で表示されます。

しかも・・・

上記だけならまだしも

店舗名でも自社のサイトよりほほほぼ自社サイトよりホットペッパーさんが上に表示されます。

理由としては、そもそもサイトが強くて負けているのもありますが、それ以外の要素として場合によっては店舗名でリスティング広告も出されます。（最近は少なくなってきましたが）

店舗名の場合は結果自社のサイトをみられるので特に問題はないですが、サービス名（エステ）＋地域名（福岡）などのキーワードの場合はやはりホットペッパーさんのサイトがクリックされその中で選定される可能性が高く他社に流れてしまうのは否めません。

対抗したいところではありますが、サービス名（エステ）＋地域名（福岡）などのキーワードで現状ホットペッパーさんに勝つのはかなり難しいと思います。

ホットーペッパーさんはとても便利でよいツールですが、ほとんどの店舗様も加入されているので、差別化を図るのが少し難しくなっていると思います。現状ホットペッパーに入るのがマストで、加入した後に、さらにどうするかが主流の流れになっているかと思います。

ではどうやって差別化を図っていけばいいのかお客様と考えたので共有させていただきます。

ポイント・自社サイトで掲載内容を差別化する

まずは掲載内容の差別化になります。

ホットペッパーさんは金額に応じて掲載内容が変わり、上位プランですとこだわりのぺージを作ることができます。

しかし、それなりにお金もかかってしまいますので、そこは費用対効果を図りつつ、自社サイトでの掲載も考えるのが良いかと思います。

また、自社サイトですと、ホットペッパーさんでは表現できない詳細の情報なども掲載できる作りにすることもできますので、デザインだけでなく、細かな情報・こだわりも表現することができます。

ホットペッパーに掲載されている競合・ライバル店舗様の情報を精査し、掲載されていないもの・掲載されているものにプラスして情報を掲載できるサイトづくりで、見ている方にアピールするのも良いかと思います。

ポイント・検索キーワードの多様化

上記の様に見ていただくエンドユーザーに有益な情報をホームぺージに掲載したとしても見ていただけなければいみがありません。

先ほどの説明させていただいたように
サービス名（エステ）＋地域名（福岡）などのキーワードの場合はやはりホットペッパーさんの独壇場となっています。

1位はとれないにしてもも、上記の組み合わせで、２～１０位の上位表示を目指し、並行して、その他のキーワードもロングテールSEOで上位表示狙うのが効果的かと思います。

基本的にどんな関連キーワードを入力してもホットペーパーさんが上位表示されますので、ならべくニッチなキーワードで対策し様々なキーワードで広く浅く10以内の表示を狙う作戦も良いかと思います。

自社サイトの最大のメリットは、更新すればするほどサイトパワーがあがりますので、長い目でみて効果を狙うことができ先々の広告費の削減につながる可能性も上がってきます。

その他ではSNSのインスタグラムやフェイスブックで自社サイトに連動し、より細かな情報を掲載した自社サイトをエンドユーザーに見ていただきリピートに繫がる営業ができればよいかと思います。

また、予約サイトも自社サイトに組み込み、広告費の削減も可能かと思います。