カスタムタクソノミー作り方
2023年07月18日
本日はワードプレスのプラグイン・Custom Post Type UIを使ったカスタムタクソノミーの作り方をご説明していきたいと思います。
本記事を見る前にCustom Post Type UIって何?カスタム投稿の作り方は?インストール方法は?って方は下記記事を一度ご覧ください。
こんな方にみてほしい。
ワードプレスをインストールして、投稿機能を使ってブログを書いているが、ブログとは別に、最新情報を作りたい。
そして、いろいろ検索とかして、カスタム投稿を作れば、投稿とは別に、新しい投稿(最新情報など)が作れることがわかった。
カスタム投稿の作り方は、functions.phpに記述する方法(なんか難しそう)とプラグインのCustom Post Type UI(なんか簡単そう)で作れることがわかって、簡単そうなプラグインの方で作ることを決めた。
最新情報をプラグインを使って作ることに成功したけど、ワードプレスのもともとの投稿機能のようにカテゴリー機能(カスタムタクソノミー)もつけたいなって方。
におすすめです。
- カスタム投稿にカテゴリー機能をつけたい
- 作り方知ってるけど見てやる
- 記事は若干いい加減でもいい
- 少しでも為になれば
完成見本から



こんな感じでカスタム投稿で作った最新情報にカテゴリ機能(カスタムタクソノミー)をつける方法をご説明いたします。
そもそもカスタムタクソノミーって何?って感じですが、カテゴリーの友達と思っておけば問題ありません。
では作成方法にはいります。
作り方はめちゃくちゃ簡単です。
カスタムタクソノミー作成方法
まずはワードプレス管理画面の左側にあるメニュー、インストルーしたカスタムポストタイプUIのCPT UIをマウスオーバーして、タクソノミーの追加と編集をクリックしてください。

下記画像が出てきます。

タクソノミースラッグは英語で記入。
複数形のラベルと単数刑のラベルは日本語で大丈夫です。ワードプレスの管理画面左側のメニューに表示されます。
利用する投稿タイプは今から作るタクソノミーをどこで使うかです。使いたい場所にチェック。
※ここには、デフォルトの投稿・固定ページ・メディアのほかに自作したカスタム投稿が表示されます。事前に最新情報のカスタム投稿を作成済みです。
今回は、最新情報を作る形を例にしていきますので、
記入見本はこんな感じです。

タクソノミースラッグはnewscat
複数形のラベル・単数形のラベルには最新情報のカテゴリー
利用する投稿タイプには最新情報にチェックを入れています。(カスタム投稿最新情報で利用したいので)
あとは、階層を持たせたい場合(一覧ぺージを作る)は下の方にある設定の中にある
階層をTRUEにしてください。基本的には入れるかと思います。

以上で完了です。
簡単にブログ機能と同じものを作ることができました。
表示方法見本
マリオ君のホームページを例に記述見本をご説明させていただきます。
今回のカスタムタクソノミーはカスタム投稿の最新情報(news)で使用します。
カスタム投稿の個別ページは
single-news.php
に記述すれば出力されます。

以前のカスタムポストの記事でもご説明しましたが再度、ご説明。
single-news.phpに記述しているものはこちら
<article class="left">
<!--ループスタート文章-->
<?PHP if(have_posts()):while(have_posts()):the_post();?>
<!--ループスタート文章-->
<h2 class="bh2"><?PHP the_title();//記事のタイトルを出力?></h2>
<p class="day"><?PHP echo get_the_date();//投稿日を出力?></p>
<ul class="post-categories newscat">
<?php
$terms = get_the_terms($post->ID, 'newscat');//関連のあるタクソノミーのみ出力
if ($terms) :
foreach ($terms as $term) {
echo '<li><a href="'.get_term_link($term->slug, 'newscat').'">'.$term->name.'</a></li>';
}
endif;
?>
</ul>
<section class="blogmain">
<?PHP the_content();//記事の本文を出力?>
</section>
<!--ページネーションコンテンツ-->
<div class="pagenation blogyou">
<div class="old"><?PHP previous_post_link('%link', '<span>前の記事へ</span>');//古い個別ページへのリンク?></div>
<div class="goall"><a href="<?PHP echo esc_url( home_url() ); ?>/news/">一覧へ</a></div>
<div class="new"><?PHP next_post_link('%link', '<span>次の記事へ</span>');//新しい個別ページへのリンク?></div>
</div>
<!--ページネーションコンテンツ-->
<!--ループ終わり文章-->
<?PHP endwhile;endif;?>
<!--ループ終わり文章-->
</article>
<article class="right">
<h4>カテゴリー</h4>
<ul>
<?php
$terms = get_terms('newscat');//関係のないやつも一覧で出力
if ($terms) :
foreach ($terms as $term) {
echo '<li><a href="'.get_term_link($term->slug, 'newscat').'">'.$term->name.'</a></li>';
}
endif;
?>
</ul>
</article>メインループの中に表示したいHTMLとワードプレス用のタグを入れています。
4行目メインループがスタートしています。
40行目がメインループの終了タグ
7行目でタイトルを表示
9行目投稿した日付を表示
11行目から20行目は関連するカスタムタクソノミーをリストで表示しております。
※ここは投稿するときにチェックをいれてたカスタムタクソノミーのみ出力されます。
※newscatは状況に応じで変更してください。表示させたいタクソノミーのスラッグが入っています。
24行目は本文を表示
30行目から34行目はページネーションを出力
48行目から58行目はカスタムタクソノミーをリストですべて表示しております。
11行目から20行目と違い、投稿されているに関連するものだけでなく、すべて出力されます。
※newscatは状況に応じで変更してください。表示させたいタクソノミーのスラッグが入っています。
またカスタムタクソノミーの一覧ページも上記の要領で、お好きなようにカスタマイズして記述してください。
カスタムタクソノミーの一覧ぺージは
taxonomy-カスタムタクソノミースラッグ.php
で表示されますので、
taxonomy-newscat.php
が一覧ページを表示するファイルになります。
カスタムタクソノミーの一覧ページは
taxonomy-カスタムタクソノミースラッグ.phpで表示
以上になります。
こちらのやり方を覚えれば
最新情報のほかにもさまざまな投稿が作れます。
例
整骨院様例
投稿タイプ:施術事例
カスタムタクソノミー:肩、足、腰、首など
美容室様例
投稿タイプ:カット事例
カスタムタクソノミー:ショート、ロング、ミディアム、ボブ、パーマなど
建築会社様例
投稿タイプ:制作事例
カスタムタクソノミー:戸建て、平屋、二世帯住宅、アパート、マンションなど
一気に投稿の幅が広がりました。
また、投稿機能でページを作ることによって、更新しやすくなって更新頻度があがり、検索順位上位表示にも効果的ですね。
どんどん活用して、効果の出るホームページを制作していきましょう。
ここがチェケラ
投稿しやすい環境づくり、これも一種のSEO対策だね。
それではまた。
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